韓国の交通カード選び:Tmoneyと気候同行カードを比較
ソウル中心の旅行か、複数都市を巡る旅か。Tmoneyと気候同行カードの短期券料金、空港鉄道の対象範囲、購入・チャージ・乗り換えを整理しました。
FLASH KOREA · 2026-10-26

空港から宿へ向かう前に、カード選びで迷っていませんか。まず考えたいのは名前よりも移動する範囲です。ソウル市内で地下鉄やバスをよく使う旅と、複数の都市を巡る旅では、便利な選択が変わります。
1. 複数都市を巡るならTmoneyから検討
Tmoneyは残高をチャージして使うプリペイド式の交通カードです。韓国観光公社では、コンビニや地下鉄の購入・チャージ場所を案内しています。カード代と運賃に使う残高は別なので、購入しただけで十分な残高が入っているとは限りません。
最初は宿までの移動に必要な分を入れ、数日使って追加すると管理しやすくなります。KTXなどの予約列車には別の乗車券が必要です。交通カードだけですべての長距離移動をまかなえるわけではありません。
2. ソウル中心なら気候同行カードの短期券と比較
気候同行カード(Climate Card/기후동행카드)は、決められた期間・対象路線で使えるパスです。ソウル市の公式案内では、1日券KRW 5,000、2日券KRW 8,000、3日券KRW 10,000、5日券KRW 15,000、7日券KRW 20,000。実物カード代KRW 3,000は別途必要です。チャージした日から利用期間が始まるため、実際に移動する日にチャージしましょう。宿の最寄り駅と行きたい場所が対象範囲に含まれるかも確認してください。
新盆唐線、GTX、空港バスなどは対象外です。空港鉄道は、対象駅から乗って仁川空港第1・第2ターミナル駅で降りることはできますが、仁川空港駅から乗る際には使えません。金浦空港駅は対象範囲に含まれます。古い30日券の説明だけで判断せず、現在の短期券の案内を確認しましょう。
3. 購入とチャージの方法を準備する
気候同行カードの実物カードは、ソウル交通公社1〜8号線駅の新型交通カード券売機や、公式案内にある取扱コンビニで購入できます。ソウル市の韓国語FAQによると、2026年3月17日から、同公社1〜8号線の新型券売機では海外発行のクレジット・デビットカードで短期券を購入・チャージできます。すべてのコンビニや旧型機で使えるという意味ではありません。
実物Tmoney、モバイル交通カード、ほかの旅行用決済カードでは、チャージ方法が違う場合があります。カード名と使える決済手段を店頭や機械で確認し、到着時は韓国ウォンの現金も少し用意すると選択肢が増えます。
気候同行カードの短期券の海外カード対応を、ほかのカードやアプリにも当てはめないでください。スマートフォンだけで移動する予定なら、端末・ウォレットアプリ・海外発行カードの対応を出発前に確認し、使えない場合の代替手段も準備しましょう。
4. 乗る時も降りる時も同じカードで
地下鉄は入場・出場時、バスは乗車・降車時にタッチします。特にバスを降りる時のタッチを忘れないことが大切です。乗り換え割引には路線や時間などの条件があり、すべての乗り換えが無料になるわけではありません。
複数の交通カードを持っている場合は、使う1枚だけを取り出してください。エラーが出たら繰り返し通ろうとせず、表示と残高を確認し、係員に相談する方が早い場合があります。
5. 残高の払い戻しは帰国直前より早めに確認
払い戻し可能額、窓口、手数料はカードや店舗によって異なります。カード代まで返ると考えず、残高の払い戻し条件を別に確認しましょう。一度に大きな金額をチャージしなければ、帰国前の残高も調整しやすくなります。
最終日は空港までの交通費を残したうえで、払い戻すか少額を残すかを決めましょう。気候同行カードとTmoneyでは手続きが違う場合があります。
出発前のチェック
移動する都市と駅、対象外路線、カード代と残高の違い、チャージの決済方法、帰国前の残高処理を確認しましょう。知名度より、自分のルートで使いやすいカードを選ぶことが大切です。
本記事は現地での利用体験記ではありません。料金、営業時間、対応機能、予約条件は利用日の公式案内で確認してください。
ソウルで荷物を預けるには:チェックイン前・チェックアウト後のガイド
宿の荷物預かり、T-Locker、T-Luggage、弘大のKPLANZを比較。回収場所と時間、空港への移動から使いやすい方法を選びましょう。


